朝嫌い。太陽疲れる。朝方あきらめた。
私は根っからの夜型で、小さいころから夜とは親しかった。
小学2年生の時、夜の12時まで起きていることを知った担任の先生を驚かせた。
ずっと夜型が治らず、どんどん進行していって今では明け方まで起きている感じ。
そんな私は日が出ているうちはなんだか頭が痛い。
せっかくの休みだ、今日は天気がいいと思いつつもどうしても腰が重くて外に出れない。
どこかでかけなきゃと思っているうちに日が暮れて、そうするとなんだか元気になってきて仕方なくコンビニまで出かけたりする。
あーあと思いつつ暗くなった道路を相対性理論なんか聞きながらてくてく歩く。
朝方が偉いみたいな風潮がある。
朝方が効率的だとか、朝方がおしゃれだとか、朝方がヘルシーだとか。
私も朝方に憧れていつもより早くに布団にもぐったことは何回もある。
でもいつものように夜が親し気に寄り添ってきて、結局朝まで一緒に過ごしてしまう。
疲れていてことんと寝れたとしたって次の日の太陽が出ているうちはどうしても気怠い。
もう観念している。
朝方がどんなにおしゃれだって、効率的だって、ヘルシーだってできないものはできないんだなって最近はわかった気がする。
自分に合わない朝。どうしても眠い朝。
もう嫌いだからしっとり優しい夜と仲良くします。
夜を楽しみます。
朝の光のグリーンスムージーなんていりません。
眠れない眠れないといいながら飲むホットミルクの味がしみじみいいんですよっ